レンタカーでオーロラを追いかける、冬のアイスランド⑦憧れのヴァクナヨークトル氷河!氷の洞窟、青い世界
4日目行程 リンク先はGoogleマップ&Booking.comです。目印をつけておくのにどうぞ。
氷河へ行くためにはツアーに参加する必要があります。
私たちはGuide to Icelandによる現地集合のツアーに参加しました。
ヨークルスアゥルロゥン発|氷の洞窟ツアー | Guide to Iceland
9時半集合のツアーに参加しました。洞窟に着く頃にはだいぶ日も出ていましたが、もし日程に余裕があるのなら、もしかすると、もう少し日が高い時間の方が綺麗に見えるかも、、?と思いました。
あと、氷の上を歩くので足元から冷えます。登山靴で行きましたが、凍傷になるかと思うぐらい足が冷たかった・・。靴下をたくさん履く、スノーブーツを履くなどすると良いかと思います。
Guide to Icelandのページにも記載がありますが、ヘルメットをかぶるので、ポンポンがついていないニット帽が必要です。
集合場所の様子。既に感動。
ここからさらに30分ほどかけて、他のツアー客と共に車に乗り込み、氷河へ向かいます。
ちなみに、このアイスケイブ探検ツアー、冬しか参加できません。
なぜなら、夏の間に氷河の下を水が流れ、それによりできた洞窟を探検するから。
自然の力で作られるため、毎年仕上がりが違い、入れる場所や景色も変わってきます。
そんな氷河、温暖化の影響でどんどん小さくなっていて、この氷河もあと100年ぐらいで無くなってしまうのではないかとガイドさんが言っていました、悲しい。。
まず最初に訪れたのはこちら。黒い!!
火山灰によって黒くなっているそうです。触ると滑らか、ツルツル。
氷河はどれも青く輝いているのかと思っていたので拍子抜けだったけれど、こちらも美しく輝いていました。
洞窟の中は天井が低いところも多く、歩くのが大変だった!
次に訪れたのはこちら。朝日が輝いて染みる
ここでアイゼンをつけて氷河の上を散策。周囲に風を遮るものが何もないのでかなり寒かったです⛄️
人や車が通った形跡がない雪の上は歩かないで、というアナウンスがありました。雪に隠れた穴がある可能性があるので危険とのこと。
そしてラストは憧れの青い洞窟!
実は私、もっともーーーっと広くて青い洞窟かと思っていました。
快晴でなかったことも影響しているのかな?
それにしてもこれが自然に出来上がるなんて、自然は最高の芸術家ですね。
この氷河がそう遠くない未来に全部溶けてしまうなんて信じたくない😭
3時間のツアーは(途中寒さに心折れつつも)あっという間に終了。
集合場所のカフェで解散し、周辺を散策。
海へ続く川にはアシカがいるのでぜひ探してみてください😉
続いて、こちらから目と鼻の先に位置するダイヤモンドビーチへ。
氷河のかけらがこのビーチに辿り着くのです!!
中にはこんなに大きくて青い氷河も!
この氷をグラスに入れて飲み物を飲んでいる観光客がいました。
かなりそそられるけど、やっていいのかは、知らない😅
そしてこの日の夜から翌日の午後まで最大風速時速200キロという聞いたことのない暴風雨に。
ほぼ全ての道路が封鎖され、身動きが取れず(というか雨風強すぎて外に出ようと思えない)翌日午後、道路が開放されるまでコテージで過ごしました。
それでは次回、大陸の分かれ目の絶景を、真冬のアイスランドでシュノーケリング!